盛和塾ニューヨークについて

■概 要

盛和塾は、もともと京都の若手経営者が京セラ(株)の稲盛名誉会長から人としての生き方[人生哲学]、経営者としての考え方[経営哲学]を学ぼうと 1983年に集まった自主勉強会に端を発しています。真剣に学ぼうとする塾生とそれに答えようとする稲盛塾長が互いに魂の火花を散らす人生道場となってい ます。また塾生同士の切磋琢磨の場として、全国各地の盛和塾に多くの若手経営者の皆さんが熱心に集まっておられます。 稲盛塾長は心ある企業経営者こそが明日の日本を支えるとの信念に基づき、ボランティア活動としての盛和塾に熱心に取り組んでおられます。

■活動内容

各地域(たとえば東北地区・中部地区)では、稲盛塾長を迎えて例会(勉強会)を開催します。例会では、塾長の実体験に基づく講話と茶話会やコンパスタイルでの膝を突き合わせた塾長指導が行われます。塾生は、全国すべての塾長例会に出席いただけます。

  • 年に一度、全国の塾生が集い、学び、交流し、親交を深め合う全国大会が1泊2日程度で開かれます(例年8~9月頃に実施)。
  • 機関誌「盛和塾」、塾長講話録テープ・ビデオが発行されています。
  • 会員数 61塾、5,726名(2010年3月末現在)

塾長紹介

1932年1月、鹿児島市生まれ。1955年鹿児島大学工学部を卒業、京都で就職。1959年4月、知人より出資を得、資本金300万円で京都セラ ミック株式会社(現京セラ株式会社)を設立。以来、ファインセラミックスに関する技術開発力をもとに、ICパッケージをはじめ各種電子部品、産業用部品等 のメーカーとして急成長させ、今日では通信機器、情報機器、カメラ、宝飾品等の製品群を持つ世界有数の優良企業に育て上げた。

1984年には電気通信事業の自由化に即応し、DDIを設立。国内の長距離電話の低料金化を実現するとともに、87年から移動体通信事業を行うセル ラー電話会社8社を次々と設立し、全国を網羅する通信ネットワークを作り上げた。2000年10月KDD、DDI、IDOの合併により(株)ディーディー アイ(KDDI)設立、名誉会長に就任。2001年6月に、最高顧問に就任。

一方、1984年には私財を投じて稲盛財団を設立。同時に国際賞「京都賞」を創設し、毎年11月に先端技術、基礎科学、思想・芸術の3部門で人類社 会の進歩発展に功績のあった方々を顕彰している。他にもボランティアで、全61ヶ所(海外8ヶ所)、5700人余(2010年3月末時点)の若い経営者が集まる経営塾「盛和塾」塾 長として経営者の育成に心血を注ぐ。

公職としては京都商工会議所名誉会頭等を務める他、海外においてもスウェーデン王立科学アカデミー海外特別会員、ワシントン・カーネギー協会理事、 全米工学アカデミー海外会員等を務める。また91年2月より92年10月まで第三次臨時行政改革推進審議会「世界の中の日本」部会長、92年10月より 93年10月まで同審議会専門委員「政府の役割グループ」主査の職責を務めた。84年には紫綬褒章を受章、その他に、鹿児島大学、米国デンバー大学、アル フレッド大学、サンディエゴ大学、英国クランフィールド大学より名誉博士号、中国東莞市栄誉市民、貴陽市栄誉市民、京都市市民栄誉賞、ブラジル共和国南十 字勲章、南米パラグァイ共和国より名誉領事、南京大学商学院顧問教授を受けている。また1997年には臨済宗妙心寺派円福寺にて得度を受け、各地で托鉢・ 辻説法も行っている。

2010年2月より株式会社日本航空 CEO。

関連リンク

京セラホームページ「創業者 稲盛和夫」(英語版)
http://global.kyocera.com/inamori/
京セラホームページ「創業者 稲盛和夫」(日本語版)
http://www.kyocera.co.jp/inamori/index.html


主な著書

心を高める、経営を伸ばす 1989年 PHP研究所
新しい日本、新しい経営 1994年 TBSブリタニカ
A PASSION FOR SUCCESS 1995年 米国マグロウヒル社
哲学への回帰(梅原猛氏との共著) 1995年 PHP研究所
成功への情熱 1996年 PHP研究所
For People and For Profit 1996年 講談社インターナショナル
日米対話(堺屋太一氏との責任編集) 1997年 PHP研究所
敬天愛人 1997年 PHP研究所
二十一世紀に伝えたい日本の心(佐伯彰一氏、土居健郎氏、長谷川三千子氏との共著) 1997年PHP研究所
日本への直言 1998年 PHP研究所
実践 経営問答 1998年 PHP研究所
人生と経営 1998年 致知出版社
21世紀 日米共生の時代(稲盛和夫責任編集) 1998年 PHP研究所
稲盛 和夫の実学 1998年 日本経済新聞社
代表的日本人(監訳) 1999年 講談社インターナショナル
日本復活 1999年 中央公論新社
稲盛和夫の哲学 2001年 PHP研究所
ガキの自叙伝 2002年 日本経済新聞社
徳と正義 2002年 PHP研究所